ハイデルベルクについて
 ハイデルベルクは、ドイツ南部、バーデン・ビュルテンベルク州(州都はシュトット
ガルト)の古都で、お城と大学で有名で、観光地になっています。ネッカー河の河畔に
栄えた非常に美しい町です。旧市街(Alte Stadt)の歩行者天国(Hauptstrasse)には、常
に世界各国からの観光客で賑わっています。私は、バス停から神学部まで10分位このハ
ウプトシュトラーセを歩いて行きますが、よく日本人観光客を見かけます。途中にマル
クト広場があり、それをはさんで市庁舎と聖霊教会があります。市庁舎は、18世紀初
頭に建造されたバロック様式の建物で、ここで結婚式をした人が前の広場で祝福を受け
ている光景をときどき見ます。
 聖霊教会は、最初14世紀末にゴシック様式で建造され、17世紀末にバロック様式
の屋根ができました。現在は、福音主義の教会で、私たちも時々礼拝に出席しますが、
立派なパイプオルガンがあり、また礼拝の中で室内楽の演奏などもされます。
 聖霊教会の前には、リッターホテルというドイツルネッサンス様式の館がありますが、
これは17世紀末のフランスとの戦争で唯一戦禍から免れた個人の邸宅で、現在は1階
がレストランのホテルになっています。
 ネッカー河は水量豊かな川で、観光船や輸送船が絶えず行き交っています。少し下流
のマンハイムでライン河と合流します。ネッカーの北の河畔は草原(Neckarwiese)に
なっていて、市民の憩いの広場となり、絶えず人が日光浴をしたり、犬を連れて散歩し
たり、いろんなスポーツをしたりしています。私たちの住居からも比較的近いので、妻
とよく散歩をします。ネッカーにかかる橋で最も魅力的なのが、Alte Bruecke(古い橋)
で、ここもお決まりの観光コースです。現在は残念ながら工事中で鉄パイプの足場が美
しい光景の邪魔をしています。