よい週末を(Schoenes Wochenende)
ドイツの人は、休暇を楽しむということを大切にしています。金曜日や土曜日の挨拶は、
「シェーネス・ヴォッヘンエンデ(よい週末を)」で、スーパーの店員なども必ずこの
挨拶をしてくれます。土曜日には、町の広場に市が開かれ、新鮮な野菜や肉などが売られ、
私たちも時々買い物に行きます。そこでも買い物をすれば必ず「シェーネス・ヴォッヘ
ンエンデ」と言ってくれます。ドイツでは、休暇を楽しむために働くという考えのよう
です。月曜日に人に会うと、「週末何をしましたか?」と聞かれます。
 去る土曜日に、ドイツで知り合いになった弁護士さん(奥さんは日本人、しかも関学
出身)に、車でフランスにドライブに連れて行ってもらいました。ハイデルベルクから
2時間ほど南に走ると、もうフランスです。ライン河が国境になっていて、それを渡り
ましたが、国境には何の検問もなく、フリーパスで、もちろんパスポートを提示する必
要もありません。EUは、今や一つの国のようなものです。この地方はアルザスと言い、
時代によってはフランス領になったり、ドイツ領になったりしたところで、今はフラン
ス領です。まず、コルマ(Colmar)という町でウンターリンデン(Unterlinden)美術館を
訪れました。ちょうどHundertwaser(なんと「百水」という漢字が添えられていた)と
いう画家の特別展示もあり、日本を題材にした絵もあり、非常に興味深かったです。また、
コルマの町にはなぜか「自由の女神」の像があります。それは、ニューヨークの自由の
女神の設計者がコルマ出身の人だったからだそうです。
 次にリクエヴィール(Riquewihr)という町で日本人がコックをしているレストラン
フランス料理を食べ、ストラスブールに行きました。ストラスブールは、アルザス地方
の州都の町で、奇麗な運河が流れ、また有名な大聖堂があります。