ゲステハウスについて
 私たちの住んでいるゲステハウスは、理科系の学部や病院のある広大なキャンパスの
中にあります。5階建ての建物が4つあり、全部で100世帯くらいの人が住んでいます。
世界各国からいろんな研究者が来ており、まさにインターナショナルです。日本人も何
人かいます。私たちの棟の隣の棟には、元松蔭女子学院の院長をされていた荒井章三先
生ご夫妻が住まわれ、何かとお世話になっています。荒井先生は、ハイデルベルク大学
の日本学(Japanologie)の客員教授をされています。先日、ネッカーで世界の有名大学
のボート部の競技があった時、京大のボート部も参加し、荒井先生は京大ボート部の先
輩として学生たちの世話をされていました。
 ゲステハウスにはミーティングルームがあり、ボランティアの人が毎週交流の会をし
てくれ、私たちも時々参加してます。そこで他の国の人と親しくなれます。
 6月19日には、Sommerfestが行われ、それぞれ自分の国の料理を作って、持ち寄り
ました。良子も巻きずしを作り、好評でした。
 また、時々遠足も計画してくれます。4月には、シュパイヤー(Speyer)に行きました。
ここはハイデルベルクから南西に15キロくらいにある古い町で、4世紀には司教座が
置かれ、11世紀には当時の神聖ローマ皇帝によって大聖堂が建設され、これは現在世
界文化遺産になっています。また、ちょうどスパイヤーの博物館で「samurai」という
展示会が催されており、私たちも見ましたが、日本でも見れないような珍しい刀やつば、
鎧、兜などを見ることができました。
 6月には、ネッカー河を船で1時間ほど上った所のディルスベルクという所に行きま
した。山の上に小さな村があり、そこからはネッカー河が見下ろせて、とてもきれいです。
また、古い城塞の跡が残っています。