博物館
 
 8月の休暇を利用していくつかの博物館・美術館を巡りました。
まずは、ベルリンの博物館の島(Museuminsel)には、5つの博物館・美術館がありま
すが、そのうち3つを見学しました。何といっても、白眉はペルガモン博物館です。入
口から入った正面に、小アジアのペルガモン(現在のトルコのベルガマ)にあったゼウ
スの神殿が再建されていました。また、その右側の部屋には、古代バビロンにあった
イシュタル門と行列通りが再建されており、圧倒されました。バビロン捕囚になったユ
ダヤ人もおそらく新年祭の時にこの行列通りを練り歩くバビロンの神々(その主神はマ
ルドゥク)を見たと思います。
 次に行ったのは、その隣にある旧博物館(Altes Museum)で、そこでは古代エジプト
展が行われており、ひときわ興味をひかれたのはエクナトンの妻ネフェルティティの像
でした。
 次に行ったのは、ポツダマー・プラッツにある絵画館(Gemaeldegalerie)です。そこ
には、中世から近世に至る数多くの絵画が収集されていました。特に、レンブラント、
フェルメール、ブリューゲルなどのオランダ絵画が多くありました。
 次に行ったのは、南仏ニースのシャガール美術館です。これの正式名称は、「マルク・
シャガール聖書メッセージ国立美術館」で、シャガールが晩年を過ごしたフランスに自
分の作品を寄贈して、建てられたものです。創世記出エジプト記などの旧約聖書を題
材にした作品がたくさんあり、感激しました。
 次に同じニースにあるマチス美術館に行きました。ここには、1890年の静物画「本」
から晩年の「青の裸体」までの絵画、デッサン、ブロンズ像のほか、生前のマチスの愛
用品などが展示されていました。
 次にフランクフルトのシュターデル美術館に行きました。ここは、中世から現代に至
貴重な絵画がたくさん展示されていました。フェルメールの「地理学者」やレンブラ
ントの「目をつぶされるサムソン」など日本に来れば超満員になる絵もゆっくり見れま
した。