ジークフリート・ヘルマン、ヴァルター・クライバー『イスラエル史−アブラハムからバル・コホバまで」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
              目 次
   第一部 アブラハムからアレクサンドロス大王までの旧約時       代のイスラエル史
第一章 始まり
 a)紀元前二千年期の始めにおける地理的・歴史的前提
 b)旧約聖書の伝承の信頼性
第二章 族長
 a)「父祖の神々」とエル宗教
 b)ペリシテの民
 c)ヨセフ物語
第三章 モーセの指導の下でのエジプトからの退去。
    荒野放浪と神の山
 a)モーセ − 出自と人物像
 b)葦の海での救い
 c)荒野放浪とシナイ滞在
第四章 イスラエルのカナンへの定着
 a)移住者の入植地
 b)「土地取得」の出来事
 c)カナンの宗教とイスラエルの神
第五章 カナンの地における生活状態の安定化。
    「士師」の時代
 a)キション川での勝利とデボラの歌
 b)十二の部族、アンフィクテニーとしてのイスラエル?
 c)個々の士師の人物像
第六章 士師の制度から王制へ
 a)サウルの支配
 b)ダビデの王権
 c)ダビデの大国
 d)ソロモン王と大国の終焉
第七章 独立王国としてのユダとイスラエル
 a)旧約聖書における王国時代の叙述
 b)申命記の基準
 c)王国の分離の結果
 d)イスラエル王国におけるオムリとその王朝
 e)二つの革命、イスラエル王国におけるイエフとエルサレムにおけるアタルヤ
 f)シリアの覇権とアッシリアの脅威
 g)サマリア陥落までのイスラエル王国とユダ王国
 h)ヨシヤ王の死に至るまでのユダ王国の運命
 i)ユダ王国の終焉とエルサレムの破滅
第八章 バビロン捕囚
 a)ユダの状況
 b)エジプトにおけるディアルポラとバビロニアにおける捕囚
 c)ペルシアの王キュロスの昇進
 d)第二イザヤ
第九章 ペルシア時代初期におけるユダ
 a)キュロスの布告
 b)神殿建築の遅延。大祭司の新たな役割
第一〇章 エズラとネヘミヤの下でのエルサレムの強化とユダヤ人共同体の設立
 a)エルサレムとユダにおける厄介な事情
 b)エズラの働き
 c)ネヘミヤの働き
 d)モーセの律法に対する民の義務
第一一章 ペルシア時代の後半とアレクサンドロス大王によるその終焉
 a)エルサレムとサマリアとの分離
 b)エレファンティネの軍事植民
 c)アレクサンドロス大王
 
   第二部 アレクサンドロス大王からバル・コホバまでの中間時代と新約時代におけるイスラエル史
第一章 ヘレニズムの世界
 a)ディアドコイの戦い
 b)ヘレニズム時代の文化と宗教
第二章 プトレマイオスの下でのユダヤ
 a)ユダヤにおける経済状態
 b)聖書と黙示文学
第三章 ヘレニズムのディアルポラ
 a)七十人訳
 b)シナゴグの発生
 c)アレクサンドリアのフィロン
第四章 セレウコス王朝の下でのユダヤ
 a)アンティオコス三世
 b)アンティオコス四世エピファネス
 c)ユダにおける騒乱の原因
第五章 マカバイ家の反乱
 a)ユダ・マカバイと神殿の再捧献
 b)マカバイ時代における国内移植民政策と戦い
第六章 ハスモン家の支配
 a)デメトリウス一世とユダ・マカバイの死
 b)ヨナタンの同盟者
 c)シモンとヨハネ・ヒルカノス一世以後のハスモン家の昇進
 d)パレスチナにおける権力争いとローマの干渉
第七章 ユダヤ教における宗教的集団化
 a)ハシダイと黙示文学
 b)エッセネ派とクムラン集団
 c)ファリサイ派
 d)サドカイ派
 e)サマリア人
 f)律法学者
第八章 ローマ帝国における社会と宗教
 a)ローマの行政組織
 b)宗教的寛容と皇帝礼拝
第九章 ヘロデの王国
 a)ヘロデ大王、政治家にして建築王
 b)経済的な繁栄とヘロデ王国の崩壊
第一〇章 イエスと原始キリスト教の時代のパレスチナ
 a)ヘロデの息子たちの政治下におけるパレスチナ
 b)ナザレのイエスとキリスト教の始まり
 c)ユダヤ人とローマ人との緊張。カリグラ皇帝とアグリッパ一世
 d)エルサレムにおける使徒会議
第一一章 第一次ユダヤ人反乱(紀元六六−七四年)
 a)ユダヤにおける状況
 b)ティトゥスによるエルサレムとマサダの征服
第一二章 第二次ユダヤ人反乱に至るまでの展開
 a)ヤブネにおける教学院とユダヤ教の新しい意識
 b)第一回キリスト教迫害とディアルポラにおけるユダヤ人の反乱
 c)シモン・バル・コホバの下での第二次ユダヤ人反乱
語彙索引
訳者あとがき